こんにちは、みっちゃんママです。
スーパーのレシートを見て、思わずため息……。最近「あれ、また値段上がってる?」と感じること、増えていませんか。
実は、2026年7月に値上げされる食品は2,269品目。6月の1,078品目から一気に倍増し、今年の中でも大きな値上げの波がやってきます(帝国データバンク調査)。
看護師として夜勤をこなしながら、夫婦でサイドFIREを目指してコツコツ家計管理をしている我が家も、食費だけはどうしても膨らみがち。そこで今回は、公的データと各メーカーの公式発表で「何がどれくらい上がるのか」を整理したうえで、我が家が実践している「食費を固定費化する」考え方をまとめました。

「気づいたら食費が増えてた」を防ぐには、まず”敵の正体”を知るのが一番。数字で見ると対策も立てやすいですよ。
そもそも食品の値段、どれくらい上がっている?
まずは公的データで全体像を確認します。総務省統計局の消費者物価指数(CPI)によると、食料の価格は前年と比べてしっかり上がり続けています。
| 指標(2026年) | 前年同月比 |
|---|---|
| 食料(2026年3月) | +3.6% |
| 生鮮食品を除く食料(2026年3月) | +5.2% |
| 生鮮食品を除く食料(2026年4月) | +4.1% |
出典:総務省統計局「2020年基準 消費者物価指数 全国」
「生鮮を除く食料」が+4〜5%台ということは、毎日のように買う加工食品や調味料がじわじわ高くなっているということ。一度に大きく上がるわけではないので気づきにくいのですが、1年単位で見ると家計にしっかり効いてきます。
2026年7月の値上げ、何がどれくらい上がる?
帝国データバンクの調査では、7月の値上げは2,269品目。月別の推移はこうなっています。
| 時期 | 値上げ品目数 |
|---|---|
| 2026年6月 | 1,078品目 |
| 2026年7月 | 2,269品目(約2倍) |
出典:帝国データバンク「食品主要195社 価格改定動向調査」(日本経済新聞報道)
出典:帝国データバンク「食品主要195社 価格改定動向調査」
値上げの理由でいちばん多いのは「原材料高」で97.7%。さらに包装資材の高騰も5月末時点で初めて7割を超え、中東情勢の影響も指摘されています。つまり当面はこの流れが続く可能性が高いということです。
主なメーカーの公式発表(7月値上げ)
「2,269品目」と言われてもピンと来ないので、私たちが普段よく買うメーカーの公式発表を表にまとめました。
| メーカー | 対象 | 値上げ幅 | 時期 |
|---|---|---|---|
| 山崎製パン | 食パン・菓子パン・和洋菓子 306品目 | 平均5.6%(食パン類は平均6.6%) | 7月1日出荷分〜 |
| 伊藤ハム米久HD | ハム・ソーセージ など | 約5〜30% | 7月〜 |
| 明星食品 | 即席袋めん・カップめん など約80品 | 6〜10% | 6月1日出荷分〜 |
| カルビー | ポテトチップス・じゃがビー など17品 | 5〜30% | 6月1日納品分〜 |
出典:各社公式発表・日本経済新聞/時事通信報道
パン・麺・ハム・お菓子——まさに毎日の食卓と子どものおやつに直結するものばかり。だからこそ「気づいたら食費が増えていた」と感じやすいんですね。

我が家もみっちゃんのおやつと朝食のパンは必需品。「買わない」じゃなくて「賢く買う」に切り替えました。
我が家の対策:食費を「固定費化」する考え方
値上げのたびに一喜一憂するのは疲れます。そこで我が家が意識しているのが、食費を「なんとなく変動する出費」から「決めた金額の中でやりくりする固定費」に近づけるという考え方です。
① まず「予算」を決めて見える化する
値上げ対策の第一歩は、現状把握です。我が家は家計管理アプリ(マネーフォワードME)で食費を自動集計し、「今月いくら使ったか」をスマホでいつでも見られる状態にしています。予算をオーバーしそうな週は、後半を意識して抑えるだけでもかなり違います。
② ふるさと納税で「お米・お肉」を先取りする
値上げに強いのがふるさと納税。お米・お肉・冷凍食品などの返礼品を選べば、実質2,000円の負担で食材が届きます(控除上限の範囲内)。我が家は主食のお米と、子どもが好きなお肉・魚を返礼品でまとめて確保。これだけで「変動しがちな食費」の一部を年の初めに固定できます。
※控除には年収などに応じた上限があります。各サイトのシミュレーターで必ず確認を。
③ まとめ買い+ポイントで「実質値引き」する
保存のきく調味料・乾麺・お菓子などは、セールやポイントアップのタイミングでまとめ買い。楽天市場やポイント経済圏をうまく使えば、値上げ分をポイント還元で相殺できることもあります。「買う量」ではなく「買うタイミング」を固定するイメージです。
④ 「冷凍・作り置き」で廃棄ロスをゼロに近づける
どんなに安く買っても、使い切れずに捨てたら本末転倒。夜勤明けでクタクタな日でも回るように、我が家は休みの日に下味冷凍や作り置きをして、食材を無駄なく使い切る仕組みにしています。これも立派な値上げ対策です。

「節約しなきゃ」と気合いを入れるより、”勝手に予算内に収まる仕組み”を作るほうが、私みたいなズボラでも続きました。
注意点:無理な節約はしない
最後に大事なことを。値上げが続くと「とにかく安いものを」と考えがちですが、食は健康の土台。とくに育ち盛りの子どもがいる家庭では、安さだけを追って栄養を削るのは本末転倒です。
我が家が目指しているのは「我慢する節約」ではなく、「同じ満足度を、より少ないお金で得る」こと。仕組みで食費をコントロールしながら、食卓の豊かさは守る。これがサイドFIREを目指すうえでも続けられるコツだと感じています。
まとめ
- 2026年7月の食品値上げは2,269品目(6月の約2倍)。パン・麺・ハム・お菓子など毎日の食卓に直結(帝国データバンク)
- 食料の物価は前年比+3.6%、生鮮を除く食料は+5%前後で上昇中(総務省CPI)
- 対策は「予算の見える化」「ふるさと納税で先取り」「まとめ買い+ポイント」「冷凍・作り置きでロス削減」
- 安さだけを追わず、”仕組み”で食費を固定費化するのが続けるコツ
値上げの波は当分続きそうですが、正しく知って仕組みを作れば、必要以上に怖がることはありません。我が家も一緒にコツコツ乗り切っていきます。
それでは、また。みっちゃんママでした。





