老後2,000万円問題への対策 自分の年金受給金額を調べる方法

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日本の年金制度は破綻する・国民年金なんて払っても無駄と思っている人がTwitterなどでみられます。

私は将来年金額は減額されると考えていますが破綻はしないと思っています。

そこで、自分の老後の資産を考える上で将来自分がもらう年金の概算を知ることは必須だと思いました。

ちなみにこちらの本を参考に調べました。

今回はねんきんネットで自身の年金の概算計算について画像付きで開設します。

目次

現時点での年金受給額見込み

(10年間年収約400万円の今後約30年年収200万円と仮定)*2022年3月試算

年収が安いともらえる年金も少ないです。

みっちゃんママ

私は10年間年収約400万円年収実績+今後約30年年収200万円で見積もると65歳からの受給で月額113,168円の年金が受け取れることが分かりました。

さらに年収約400万円で60歳まで働いたと仮定すると大体この様になります。

*但し現在まで納めている金額は見積もりでも変更できないので私の年齢のところまでは年収400万円でなく多少変動があります。

みっちゃんママ

今後年収400万円で60歳まで働けば月額130,313円の受給額になる見込みと言うことが分かりました。

上記の年金はあくまで私の条件での受給額の見込みなので自分自身の年金受給額を調べて見て下さい。

年金定期便の確認

毎年誕生月に、日本年金機構が送ってくる「ねんきん定期便」ですが皆さんどうされていますか?

見ないで捨てないでください。

みっちゃんママ

かく言う私もお金について勉強する以前はポイポイ捨ててました。
反省です。

年金定期便には、直近1年間の年金記録情報が記載されています。しかし節目の年齢(35歳、45歳)と、年金受給が差し迫った年齢(59歳)の誕生月には、ハガキではなく封書で全期間の年金記録情報が送られてきます。

私も夫も今年はハガキが送られてきました。

ねんきん定期便には今年納めた金額が書いてあるのでハガキには年金受給額の目安は書かれていません。

アクセスキーの確認

年金定期便の自分の住所が書いている側をめくると左側の一番下に「お客様のアクセスキー」というのが書いています。

  • アクセスキーは有効期限があって3か月と短いので注意です。
  • 初回ねんきんネットに登録するためにアクセスキーが必要です。
  • 無くした場合再発行もできますが再発行には基礎年金番号や氏名・住所など入力が必要です。

ねんきんネットに登録する

  • 登録方法

まずはねんきんネットにアクセスします。https://www.nenkin.go.jp/n_net/

①マイナンバーカードがあればマイナポータルサイトと連携してログインができるようになります。

*但し1日程度時間がかかるので早めに連携させて下さい。

マイナンバーカードとの連携にはマイナンバーカードとマイナポータルのアプリが必要です。

マイナンバーカードの上にスマホを置くだけで読み込みできるので楽です。

パパは年金手帳を職場に預かられていたので年金手帳番号が分からずマイナンバーで連携しました。

②自分の年金手帳の番号がわかっていればID・パスワードを登録してログインできます。

・ここからは実際の画像付きです

この画面になるので画面右側の新規登録ボタンをクリック

するとこの様な画面になります。

マイナンバーを持っていればスマホで簡単にマイナンバーを読み込んでログインできますが連携に1日かかります。

マイナンバーが無い方は個人情報やアクセスキーを入力しIDやパスワードの登録をします。

自分年金を試算しよう!!

実際に計算していきます。

ねんきんネットにログインするとこの様な画面になります。

上側の「将来の年金金額を試算する」をクリックします。

現在の就業状態で60歳まで働くとした年金見積もりを知りたければ上側の「かんたん試算」をクリックします。

この画面には映っていませんが画面の右下の方にある▶試算するをクリックします。

次のページでは個人情報が書かれているので少し下にスクロールすると

この画面で年金金額の概算結果は分かりますがさらに詳細を知りたければ右の方の「金額の内訳」をクリックします。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-36.png

すると基礎年金部分や厚生年金部分に分けて表示があります。

老後を不安がる前に自分の状況を把握していく

老後2,000万円問題で不安をあおられましたが実際に具体的な自分の年金額や現在の生活支出を把握することを考えた人は少ないと思いました。

漠然とした不安は自分が対峙できるようになるまで細分化すると不安が軽減されます。

自分が不安に思ったので他の人も不安になったかな?と思い不安を和らげるために今回は年金受取額の目安について書きました。

年金受給額の目安を知って逆に不安に感じた方はこちらの記事を参照下さい。

皆さんのお役に立てばうれしいです。

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