そもそも楽天キャッシュって何?楽天ってペイやキャッシュやEdyなど多すぎると思っている人も多いと思います。
今回解説する楽天キャッシュはのオンライン電子マネーのことで、街ナカにある楽天ペイ加盟店から、楽天市場・楽天トラベル・ラクマなどで利用出来るサービスです。Edyは現金やクレカでの事前チャージが必要ですが楽天ペイは一度連携を行うと毎回事前チャージせず利用可能。
楽天キャッシュは事前チャージを行う楽天ペイ専用の電子マネーという立ち位置でしょう。
楽天ペイを単体で使用するより楽天カードから楽天ペイアプリを経由して楽天キャッシュにチャージし楽天キャッシュで支払う方がポイントが貯まりお得です。
今回は楽天キャッシュの基本的な機能や楽天証券で投資信託積み立てに楽天キャッシュで支払うとクレカ積み立てよりお得なポイント還元について解説していきます。
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楽天キャッシュの基本機能5選
1.チャージ
楽天ペイアプリを使って、楽天カード・楽天銀行から簡単にチャージできます。
その他、ラクマ売上金や、ウォレットの暗号資産チャージなどが可能です。
楽天カード新規入会キャンペーン2.支払い
楽天ペイアプリ・楽天ポイントカード加盟店をはじめ、楽天市場、楽天トラベル、楽天ブックスなどの楽天サービスで利用可能です。
普通に現金の代わりに支払いが出来るのでお手軽に利用出来ます。
3.送付
楽天ペイアプリで、簡単に楽天キャッシュを送金できます。
割り勘などしたいときに便利な機能です。
出金:保有している楽天キャッシュの出金
4.受け取り
相手から送られた楽天キャッシュの受け取りが出来ます。
5.出金(プレミアムのみ可能)
自分が持っている楽天キャッシュの受取ができます。
しかしこの機能を使用するには複数の条件があります。
・事前に本人確認の手続きを済ませる
・指定の方法でチャージをする
- ラクマ売上金
- 楽天ウォレットアプリ
- 暗号資産(ビットコインなど)
- 楽天アフィリエイトなど
実際の利用方法
1.チャージ
楽天カードからチャージで0.5%還元。さらに、楽天ペイで楽天キャッシュのチャージ残高を使ってお支払いで1%還元されます。 楽天カード払いなら1%還元のところが楽天キャッシュにチャージして楽天ペイで支払う手続きをするだけで簡単に1.5倍のポイント還元になります。他にも楽天銀行やラクマの売上金・楽天ウォレットで保有する暗号資産などからチャージ出来ます。
実際のチャージ方法を解説します。
楽天ペイアプリを開きます。今回は楽天カードでチャージします。
最初にチャージ・送るの項目をタップします。
次にチャージ金額を設定します。1,000円以下の場合はチャージボタンが白いままでタップ出来ません。
今回は1,000円チャージをします。1,000と入力し赤くなったチャージするをタップします。
決済方法の確認画面になります。パスワードを入力し小さな送信ボタンをタップします。
チャージ完了と付与予定のポイントが表示されるので確認します。
これでチャージ手続きは完了します。
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また楽天キャッシュにはポイント払い 瞬間チャージという機能があります。
楽天ペイアプリの「ポイントカード機能」でのお支払い時に、お支払い金額よりも楽天ポイント・楽天キャッシュ残高が下回っていた際に、事前に設定していた金額が「楽天キャッシュ」にチャージされお支払いをサポートする機能です。
そのためチャージし忘れても安心です。
2.使う
実店舗でもオンラインでも利用出来ます。
実店舗での利用店の一例です。
ネットショップで利用出来る店舗の一覧です。
楽天ペイアプリで楽天キャッシュを優先利用するには支払い方法の画面の設定をタップし楽天キャッシュを優先にするだけで完了します。
3.送る
楽天キャッシュを送る方法については連絡先を知っている場合、知らない場合両方の送り方が可能です。
詳しくは楽天キャッシュ公式ページをご参照下さい。受け取り方もわかります。
私はあまり送金のような機能は利用していないので使ったことは無いです。
楽天キャッシュをお得に利用する為に知っておくこと・やっておくこと
1.チャージ方法による還元率の違い
- 楽天カード・・・チャージ時に200円で1P
- 楽天銀行・・・チャージ時にポイント付与なし
- ラクマの売り上げ・・・チャージ時にポイント付与なし
- 暗号資産・・・チャージ時にポイント付与なし
- 楽天ギフトカード・・・チャージ時にポイント付与なし
楽天カードからチャージしないと基本的にポイント付与はないようです。
チャージするなら楽天カードから忘れずにチャージしましょう。
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楽天カード新規入会キャンペーン2.楽天キャッシュには有効期限がある
楽天キャッシュをチャージ・支払いなど全ての動きが無く10年経過すると有効期限切れになります。
10年間で1回でもチャージや利用をしたらそこから10年間の有効期限になるので失効することは無いかと思われます。
お得に使う予定が失効してしまってはもったいないので有効期限は注意です。
3.楽天証券の投資信託の積み立てにポイント付与がある
楽天証券
楽天証券ではクレカ積み立てのポイント付与が投資信託の商品により改悪されたものもあるのでつみたてNISAでの取扱商品の積み立てで還元されるクレジットカードポイントは1%→0.2%に下がってしまいました。
今回楽天キャッシュの利用はポイントダウンしたクレカチャージのポイントを取り戻せるチャンスなので2022年6月19日から設定開始で2022年まではポイント還元率1%なので早めに設定をしましょう。
楽天カード払い | 楽天キャッシュ払い | |
上限 | 毎月5万円の積み立てまで | 毎月5万円の積み立てまで |
ポイント還元 | 信託報酬0.4%以上1%還元 信託報酬0.4%以下0.2%還元 | 0.5%還元 |
キャンペーン | なし | 2022年8月~12月+0.5%還元上乗せ |
投資信託を楽天キャッシュ積み立てにする設定方法
設定方法は簡単で今回はスマホ画面で設定変更の方法を画像付きで解説します。
積み立て設定変更画面を開くとクレカ積み立てでは0.2%還元になってしまう商品があれば楽天キャッシュでの積み立てに変更する赤い変更に進むボタンがあるのでクリックします。
楽天キャッシュを選択し次へ進みます。
次に楽天キャッシュの最低残高を決める為に金額設定を行っていきます。
楽天会員のアカウントと連携する画面に移行します。
楽天キャッシュにチャージを行うクレジットカードを選択し、金額を設定します。
設定が完了すれば以下の画面の様に設定方法のところに楽天キャッシュが表示されます。
私はつみたてNISA以外にも特定口座で積み立てを行っているので楽天カード払いの項目も残っています。
この設定を行っておくだけでポイント還元率0.2%になるところが通常で0.5%還元になり2022年8月から12月までは期間限定1%ポイント還元キャンペーンをするのでお得です。
まとめ
楽天が新たに楽天キャッシュという支払い方法を作りました。
しかしメリットが分からない方も多かったと思います。
今回は実際の利用方法・チャージ方法・楽天証券でのお得な積み立て設定について解説していきました。
- チャージする際は楽天カードのみでチャージ時に0.5%ポイント還元がある
- 使ったりチャージを全くしなかった場合有効期限が10年
また楽天キャッシュで楽天証券の投資信託積み立てを行うと8月から12月までの(2022年)期間1%のポイント還元が受けられます。
通常で0.5%還元になるので+0.5%貰える内に設定してしまいましょう。
企業が新しい商品を出したときはキャンペーンを打ち出してくれる事が多いので初乗りしてお得を沢山享受していきましょう。