楽天証券を開設したのなら株などを購入する前に必ず設定しておくべきお得な項目が3つあります。
- 楽天銀行とのマネーブリッジの連携
- ハッピーポイントプログラム
- 楽天カードでクレジットカード決済
それぞれの設定方法を解説していきます。
まだ楽天証券口座開設していない人は先に口座開設をお済ませください。
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楽天銀行とのマネーブリッジ
マネーブリッジとは
カタカナで難しそうですが簡単に言うと、楽天証券の口座と楽天銀行の口座を紐付けることです。
マネーブリッジのメリット3つ
マネーブリッジを行うメリットは3つあります。
- 普通金利の上昇
普通預金残高300万円分まで年利0.1%(税引後年0.79%)、300万円以上は年利0.04%(税引き後0.031%) - 自動入出金(スイープ機能)
楽天証券で株を購入する際に証券口座にお金が入っていなくても楽天銀行の残高がある場合に自動でお金を移行する - ハッピーポイントプログラム
楽天証券での取引に応じて楽天ポイントが付与される
受け取った楽天ポイントは、楽天市場やトラベルでのお買い物に使える。
たまったレベルと銀行の残高により楽天銀行のATM手数料無料回数アップなどの特典も得られる。
マネーブリッジ – 楽天銀行連携による優遇金利などのサービス提供 | 銀行連携 | 楽天証券 (rakuten-sec.co.jp)
楽天証券
マネーブリッジのデメリット
特に私は感じたことはありません。
しかし、楽天銀行口座を生活費の口座にしている場合投資にお金を使いすぎてしまう可能性があるので注意が必要です。
マネーブリッジの設定方法
まず楽天証券ログイン後の画面のみぎ上のマネーブリッジと書いてあるボタンをクリックします。
画面を下にスクロールするとこの様な画面が出ます。
楽天銀行をまだ開設していない人は楽天銀行口座申込をクリック
楽天銀行口座をすでに持っている人はマネーブリッジ申込をクリックします。
楽天銀行の口座開設についてはこちらの記事を参照下さい。
ログインIDとパスワードを入力して申込すれば以下の様な画面になるのでこれで完了です。
ハッピーポイントプログラム
ハッピーポイントプログラムとは
楽天銀行の利用者にエントリーするだけで優遇されるプログラムの事です。
楽天ポイントが貯まったりATMでの手数料が無料になったりとメリットが大きいです。
ハッピーポイントプログラム設定方法
楽天証券からエントリーするならマネーブリッジの項目から小項目のハッピーポイントプログラムをクリックし画面下の方の赤いエントリーボタンを押すと楽天銀行の口座に切り替わります。
楽天銀行をよりお得に利用出来るサービスなのでぜひエントリーしましょう。
私は口座残高300万円以上なのでスーパーVIPが適応されています。
各ランクによるメリットは以下の図を参照にして下さい。
楽天銀行
楽天証券で投資信託の楽天クレジットカード決済
楽天クレジットカード決済とは
楽天証券で投資信託の積み立てを行うと1%のポイント還元を受けられる制度です。
普通に積み立てるよりクレカ決済した方が断然お得です。
ただし普通のクレジットカードではダメで楽天カードでないと出来ません。
改悪について
2022年9月から楽天カードクレジット決済のポイント還元率が一部の投資信託を対象に1%→0.2%へ下がります。
例えばこの様な商品が引き下げ対象です
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- 楽天VTI
上記はよく購入されている商品では無いでしょうか。
その他の商品についてはこちらでご確認下さい。
楽天カードクレカ決済設定方法
楽天証券の口座の投資信託のタブをクリック→下のタブの積み立て設定をクリックします。
すると以下の様な画面が出ます。
積立注文をクリックし銘柄を決めます。
楽天クレジットカードを選択し以下の画像の様に下にスクロールしていきます。
目論見書の確認を行い、暗証番号を入力し最後に以下の画面になれば積み立て設定完了です。
同じようにつみたてNISAの項目からもクレカ決済を設定出来ます。
楽天カードは永年年会費無料なので作っていて損はないです。
楽天カードに興味がある方は下のボタンから公式サイトへ。
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まとめ
改悪続きの楽天経済圏ですが投資可能金額の大きい人はマネックス証券・SBI証券などと平行してクレカポイントをもらうのも手かなと思います。
改悪されていても楽天証券は一番使いやすい口座だと思うので今でも初心者さんにはオススメの口座です。
私はつみたてNISAを楽天証券で行っているため現在保有分は移管出来ず楽天証券で持ち続けないといけないのでその他の投資信託も他の証券会社に移管はしませんが移管の解説の記事は書こうと思っています。