【共働きの「小1の壁」】学童待機1.7万人…公的データで立てた我が家の乗り切り計画

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こんにちは、みっちゃんママです。

我が家の子どもは2027年度から小学生。楽しみな反面、共働き家庭としていちばん不安なのが「小1の壁」です。保育園のときは延長保育で夕方遅くまで預かってもらえたのに、小学校に上がると生活リズムも預け先もガラッと変わる——そんな話を先輩ママからよく聞きます。

我が家は夫婦そろって看護師で、夜勤も急な勤務もあります。だからこそ「小1の壁」は他人事ではなく、夫婦で2027年3月末の退職(サイドFIRE)を目指している理由のひとつでもあります。

今回は、私がこども家庭庁など公的機関の最新データをもとに調べた「小1の壁」の正体と、我が家なりの乗り切り計画を整理しました。

みっちゃんママ
みっちゃんママ

制度をちゃんと知れば、不安は「準備できること」に変わります。一緒に見ていきましょう。


目次

そもそも「小1の壁」って何?

「小1の壁」とは、子どもが保育園から小学校に上がるタイミングで、これまで通りに仕事と子育てを両立しにくくなる問題のことです。共働き家庭が直面しやすい代表的な変化を整理すると、こんな感じです。

保育園 → 小学校で変わること
  • 預かり時間が短くなる…延長保育(〜19時頃)→ 学童は18時前後で終わる施設も
  • 朝が早い…登校時刻まで親が出社済みだと、家を出る子どもを見送れない
  • 夏休みなど長期休み…給食がなく毎日のお弁当づくり+朝から1日の預け先が必要
  • 学童に入れないことがある…希望しても定員オーバーで「待機」になる場合も
  • 持ち物・宿題・PTA…親が関わる事務作業が一気に増える
みっちゃんママ
みっちゃんママ

「保育園のほうが手厚かった…」って、先輩ママたちが口をそろえて言うのがコレなんですよね。

学童の現状を公的データで確認【待機児童1.7万人】

放課後に子どもを預かってくれる「放課後児童クラブ(学童保育)」。共働き家庭の命綱ですが、希望しても入れない「待機児童」が今も残っています。こども家庭庁の最新調査を見てみましょう。

放課後児童クラブの実施状況(令和7年5月1日現在)
  • 登録児童数:156万8,588人(前年より約4.9万人増・過去最高)
  • 待機児童数:1万7,013人(4年ぶりに減少も依然1万7千人超)
  • 支援の単位数:3万9,148(前年より約1,000増)
  • 待機が多いのは都市部…東京3,375人・埼玉1,682人・千葉1,129人

出典:こども家庭庁「令和7年 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況」

登録児童数は過去最高を更新し、共働き家庭の学童ニーズは年々高まっています。待機児童は4年ぶりに少し減りましたが、それでも全国で1万7千人。とくに都市部では「希望すれば必ず入れる」とは限らないのが現実です。

みっちゃんママ
みっちゃんママ

「入れて当たり前」じゃないんだ…と、データを見て改めて気が引き締まりました。お住まいの自治体の状況は早めにチェックしておきたいですね。

国も「小1の壁」対策を進めている

この状況を受けて、こども家庭庁と文部科学省は「放課後児童対策パッケージ2025」を打ち出しています。学童の受け皿を増やすことに加えて、こんな方針が示されています(出典:こども家庭庁・文部科学省)。

放課後児童対策パッケージ2025のポイント
  • 学童の受け皿(定員)を拡大し、待機児童の解消を目指す
  • 1年生の利用枠を優先的に確保するよう自治体へ要請
  • 夏休みなど長期休業中の開設・運営への支援を拡充
  • 学校の余裕教室の活用など、学校と連携した居場所づくり

出典:こども家庭庁・文部科学省「放課後児童対策パッケージ2025」

とくに「1年生の枠を優先的に確保」という方針はありがたいですね。とはいえ実際の運用は自治体ごとに差があるので、“制度はある”ことを知ったうえで、自分の地域の状況を確認するのが大切だと感じました。

一般家庭でもできる「小1の壁」の対策

「働き方を変える」といっても、すぐに転職や退職ができるわけではないですよね。まずは今の暮らしのまま使える、現実的な対策から整理してみます。大きく「①預け先を増やす」「②勤務先の制度を使う」の2方向です。

① 預け先を組み合わせる

放課後の預け先・サポートの選択肢
  • 放課後児童クラブ(公立学童)…まずは基本。入学前年の秋〜冬に申込みが多い
  • 放課後子ども教室…文部科学省の事業。学校の余裕教室などで遊び・学びの場を提供
  • 民間学童…公立より預かり時間が長め・送迎や習い事つきも。費用は高め
  • ファミリー・サポート・センター…自治体の事業。地域の会員が送迎やお預かりを有償でサポート
  • 習い事・送迎サービス…放課後の時間を習い事でカバーする家庭も

参考:こども家庭庁・文部科学省

ポイントは「1つに頼りきらず組み合わせる」こと。公立学童+民間学童、学童+習い事など、曜日や時間帯で使い分けると、急な残業や長期休みにも対応しやすくなります。

② 勤務先の制度を使う【2025年に法改正】

実は2025年に育児・介護休業法が改正され、小学生の子をもつ親が使える制度が広がりました(出典:厚生労働省)。知らずに使っていない人も多いので、ぜひチェックを。

2025年改正・育児介護休業法のポイント
  • 残業(所定外労働)の免除…対象が「3歳未満」→「小学校就学前」まで拡大
  • 子の看護等休暇…対象が小学校3年生修了までに延長。入学式・卒園式や学級閉鎖でも取得OKに
  • 柔軟な働き方の措置…始業時刻の変更・テレワーク・短時間勤務などから勤務先が制度を用意(義務化)

出典:厚生労働省「育児・介護休業法 令和7年改正」

「入学式に休みを取りやすくなった」「就学前まで残業を断れる」など、共働き家庭にうれしい変更です。勤務先の就業規則や人事に、自社でどんな制度が使えるか確認してみるのがおすすめです。

みっちゃんママ
みっちゃんママ

制度って“知っている人だけ”が使えるんですよね。まずは『うちの会社、何が使える?』と聞いてみるだけでも一歩前進です。

我が家の「小1の壁」乗り切り計画

ここからは少し特殊な、我が家の場合のお話です。サイドFIRE(働き方を大きく変える)は、誰にでもすぐできる対策ではありません。あくまで「我が家はこう考えている」という一例として読んでいただけたらうれしいです。

そのうえで、公的データと制度を踏まえて我が家が考えている準備はこの3つです。

我が家が今からやる3つの準備
  1. 自治体の学童情報を早めに確認
    申込時期・定員・延長の有無・長期休みの対応を入学の前年度に調べる
  2. 働き方そのものを見直す
    我が家は夫婦看護師。夜勤や急な勤務との両立が壁。だからこそサイドFIREで時間の自由を作る
  3. 祖父母・地域の手も“制度として”整理
    近くに住む夫の両親、ファミリーサポートなど、頼れる先を事前にリスト化
みっちゃんママ
みっちゃんママ

我が家は持ち家で、夫の高齢の両親も近くにいる事情があり移住は考えていません。その前提のなかで、いちばん効くのが「働き方を変える」ことでした。

子どもが小学生でいる時間は、思っているより短い。中学生になれば部活や友達が優先になります。“今この時間を一緒にいたい”——それが、我が家が夫婦でサイドFIREを目指す原点です。小1の壁は、その決断を後押ししてくれた出来事でもありました。

まとめ:「小1の壁」は知れば備えられる

この記事のポイント
  • 「小1の壁」=小学校入学で預け先・生活リズムが変わり両立しにくくなる問題
  • 学童の登録児童数は過去最高156万人超、待機児童は1万7千人超(令和7年5月時点)
  • 国は「放課後児童対策パッケージ2025」で1年生枠の優先確保・夏休み支援を推進
  • まずは自治体の学童情報を早めに確認。働き方の見直しも選択肢に

「小1の壁」は、知らないまま直面すると本当に大変。でも制度と現状を先に知っておけば、不安は“準備できること”に変わります。我が家もできることから少しずつ進めていきます。

みっちゃんママ
みっちゃんママ

夫婦同時退職を目指す我が家のリアルや、教育費の話もあわせてどうぞ。一緒にがんばりましょう。


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※本記事は2026年6月時点で公開されている公的機関(こども家庭庁・文部科学省)の情報をもとに整理したものです。学童保育の申込時期・定員・運営内容は自治体により異なります。最新の情報はお住まいの自治体の窓口でご確認ください。

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