【実は簡単に乗り換えられる】格安SIMに乗り換え方docomo編

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携帯会社を格安会社に乗り換えたいけど電話番号はそのまま引き継ぎたい!!言う方は多いと思います。

格安SIMに乗り換えてお得にスマホを使用したい。大手キャリアじゃなくても大丈夫な場合が多いです。

格安SIMのメリット・デメリットについて詳しくはこちらの記事を参照下さい。

ここでは携帯番号はそのまま乗り換えられるMNP(モバイルナンバーポータビリティー)での乗り換えについて説明していきます。

目次

MNPについて

MNPとは

MNPとはモバイルナンバーポータビリティー(Mobile Number Portability)の略です。

今お使いの携帯電話番号はそのまま変わらず他社の携帯会社(キャリア)に移ることのできるしくみです。

MNPに必要な物

  • MNP予約番号
  • 本人確認書類(免許証やパスポートなど)
  • 「クレジットカード」もしくは「預金通帳(+印鑑)」
  • 転出・転入にともなう手数料

MNPの手順

実際の転出手順ですが大手3キャリアどこでも同じような感じです。

  1. 現在利用している携帯会社からMNP予約番号を発行(3大キャリアなら電話などから10分程度で取得が可能)
    *有効期限は、MNP予約番号を発行した日を含めて15日間です、期間内に忘れずに手続きしましょう
  2. 転入先の新しい携帯ショップ(ネットや店舗)で手続き
  3. 回線切り替え(最短で30分ほど)
  4. MNPの乗り換え完了!
    *MNP予約番号を発行しただけでは元の回線の解約になりません。新しい契約先の携帯会社で契約が完了した時点で自動的にが元の回線が解約となるので再度解約の電話等の連絡は不要です

乗り換えに当たっての注意点

手数料

MNP転出手数料は2021年4月以降は0円になり、現在はMNP転出手数料は無料になっています。

但し現在の契約プランにより契約解除料(違約金)がかかる場合があります。

*ドコモで2年定期契約に加入していて、更新月(違約金のかからない期間)以外にMNPを行うと、契約解除料が必要になります。


最近のドコモの新プランでは2年の定期契約がないプランが多くなり、これらのプランについては契約解除料は関係なくなってきた方もいると思いますがドコモの古いプランを利用している人の場合は、この契約解除料が発生する可能性が高いです。

契約解除料について

2019年9月末までに契約したプラン 10,450円
2019年10月以降に契約したプラン 1,100円
ahamoなどの2年契約の無いプラン 0円


2019年10月の法改正で契約解除料に変化
2019年10月から施行された改正電気通信事業法の影響で、主要な携帯会社で契約期間縛りのプランに対する契約解除料金に上限1,100円までの制約が設けられたため、ドコモで2019年10月以降に契約したプランについてもこの制約を受けています。

ただし、2019年9月以前から契約している人については、プラン変更をしない限りは契約解除料10,450円のままで、自動的に1,100円になったりはしない点には気をつけましょう。

また、携帯電話の本体代金を分割払いにしていて、まだ支払い終わっていない場合は、引き続き端末代金の支払いが必要になります。

「月々サポート」などの割引を受けていた場合はMNPや解約した以降は割引が受けられなくなりますので注意してください。

SIMロック解除

NTTドコモ、au、ソフトバンクなど(主にはこの3キャリア)で購入したスマホには、(au→ソフトバンクやdocomo→auなど)ほかの携帯電話会社のSIMカードが使えないようになっています。

このスマホにかけられている制限を「SIMロック」といいます。

SIMロック解除は2015年に義務化されたので各会社に申し出れば解除可能です。

また格安SIMでもauからUQ mobileやソフトバンクからY!mobileへ移行の際など同じ回線を使用する場合は解除は不要です。

SIMロック解除のメリット

  • 端末を購入せずに携帯会社を乗り換えることが出来る
  • 海外のSIMカードも使用出来るので海外旅行の際にとても便利

SIMロック解除の注意点

  • 解約後に一定以上の期間が経つと解除出来ない
  • スマホの対応周波数に寄ってはSIMロック解除をしても使用出来ない場合がある
  • 各会社でSIMロック解除の条件がある(購入後○日以上経過など)

SIMロック解除の方法については各社とも店頭で解除できます。また各会社のマイページからも可能です。

では実際に大手3キャリアからのMNPの方法を説明していきます。長くなるので今回はdocomoから転出の場合です。

auとソフトバンクについては以下の記事で解説しています。

MNP取得手順(docomo編)

MNP取得(docomo電話編)

MNPを取得する方法は3つあります。

1つはdocomoのインフォメーションセンターに電話をし取得します。
受付時間は9:00~20:00(年中無休)

  1. docomoの携帯からは 151docomo以外の電話からは 0120-800-000にダイヤルします。
    (どちらも通話料無料)
  2. 音声ガイダンスに従い数字を入力
    最初は「4」を選択します。
  3. さらに選択が必要です。
    「2(番号ポータビリティのお手続き)」を選択します。
  4. ここからはオペレーターとのやりとりです
    オペレーターにつながったら「MNP予約番号の発行をお願いします」とお伝えください。
    ご契約者の情報を聞かれるので答えます。
    自身の契約時の暗証番号(数字4桁)を覚えていればすぐに確認できます。
    忘れていても大丈夫です。
    契約した住所やお使い機種、電話番号など本人確認に必要な事項を聞かれるので質問に答えていきます。
    *解約理由や転出先を聞かれることもありますが「SoftBank(au)です!周りの友人が(家族が)みんなSoftBank(au)なんで!」とか適当に答えておけばOKです。
    *引きとめのために割引の提案などをされる場合がありますが、転出の意志が決まっているなら「結構です」とキッパリ断ったほうが早いです。
  5. MNP転出に伴う説明を受ける
    本人確認後、MNP転出に伴う説明があります。(転出時に必要な手数料や解約金など)
    説明内容に同意すればMNP予約番号をゲットできます。(SMSメールなどで番号を送ってもらえます)

    所要時間3~10分程度(目安)ですが3月等新学期シーズン前などはインフォメーションセンターからオペレーターに何度かけても繋がらない場合もあります。

MNP取得(docomoWeb編)

MNP取得方法の2つめはMydocomoからの取得です。
24時間受付なので時間の無い、自宅で気軽に取りたい方はこの方法がおススメです。操作手順

  1. Mydocomoにアクセス(My docomo | NTTドコモ (nttdocomo.co.jp)
  2. 自身の「dアカウント」を入力しログイン
  3. 最初の画面「住所や契約内容の変更手続きがしたい」をクリック
  4. 「ドコモオンライン手続き」画面の「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」をクリック
  5. 上部のにいろいろな内容が書かれていますがそのまま下までスクロールし「解約お手続き」ボタンをクリック
  6. 注意事項(1/3)のページが表示されますので「上記注意事項を確認しました」にチェックを入れ、「次へ」ボタンをクリック
  7. 注意事項(2/3)のページが表示されるので「上記注意事項を確認しました」にチェックを入れ、「次へ」ボタンをクリック
    *MNP転出時に必要になる手数料や2年契約の途中の方は解約金が確認できます。
  8. 注意事項(3/3)のページが表示されるので「上記注意事項を確認しました」にチェックを入れ、「次へ」ボタンをクリック
  9. 番号の送付先(メールの種類)を選択し「次へ」ボタンをクリック
  10. 手続きの内容を確認し合っていれば完了ボタンをクリック
  11. 完了画面が表示され、MNP予約番号が確認できます。

    所要時間3~5分程度なので私的にはこの方法が一番オススメです。

MNP取得(docomo店舗編)

3つめはドコモショップでMNP予約番号を発行する方法です。


お近くのドコモショップの窓口でMNP予約番号を発行してもらう方法です。

お店に行って店員さんが手続きしてくれるので特にこの方法については説明はありません。

でも、この方法気まずいです。電話でオペレーターに転出を言うのも気まずかったのに対面なんて嫌。

丸め込まれそうな方にはオススメしません。

※さらに本人確認のため身分証が必要になります。

docomoからSIMロック解除なしで使えるオススメの格安SIM会社

ahamo

ahamoへdocomoから乗り換える場合はdocomoのアカウントと紐付けするとMNP番号の取得もSIMロック解除の手続きもなくその場で乗り換え可能です。

私は義両親が共にdocomoで毎月5,000円以上の料金を払っていましたが乗り換え手続きをし義父約3,000円、義母通話使い放題をつけて5,000円程度になりました。

20GB+5分間通話無料で2,980円のプランと100GB+5分間無料通話付き4,980円の大盛りプランの2つのプランがあります。

興味がある方は⬇️公式サイトを確認⬇️

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日本通信

日本通信はあまり通信しない方には6GB+70分間の無料通話付きで1,390円のプランがオススメです。

もっとデータ通信を使いたい人には20GB+70分の無料通話付きで2,178円のプランです。

電話を主にかけてデータ通信はあまりしないという人には3GBかけ放題で2,728円のプランがオススメです。

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日本通信については詳しく解説した記事があるので⬇️の画像をクリックして確認して見てください

IIJmio

2GBから20GBまでのプランがあり通話かけ放題のプランをオプションでつけたりもできるので自分の使用状況に合わせてカスタマイズできます。

通信のみで通話はほぼしない人や本当に節約したい人はahamoよりIIJmioがおススメです。

2022年7月31日までに契約すると6ヶ月間300円OFFのキャンペーンをしています。

電話番号そのまま使えて月額1,600円からお乗り換え/IIJmio IIJmioにも自宅回線がありネット回線とのセット割引もあります。

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まとめ

乗り換え前の手続きはとても簡単だったと思います。

大手キャリアにこだわりが無い方、通信費を節約したい方はさっさと乗り換えてしまって下さい。

MNP番号取得後は自分が使用したい会社に申込を行えば端末そのまま使用するならSIMカードの差し替えだけでOKです。

初期設定が完了すれば面倒なデータ移行は必要なくLINEなどのアプリもそのまま使用出来ます。

初期設定も説明用紙が入っていたりネットで見れたりするので簡単です。

SIMロック解除の手続きも忘れずに脱出する前にキャリアで済ませておきましょう。

政府からの命令で今後新しい端末を購入する場合はSIMロックがかかっていないのでMNPの手続きのみで大丈夫になります。

SIMロックがそもそもかかっていないのでSIMロック解除の手続きは不要です。

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