この記事でわかること
- 「こどもNISA」は政府で正式に決まっているのか
- 金融庁公表資料から見る制度の中身(年間60万円・総額600万円)
- 旧ジュニアNISAから何が変わったのか
- みっちゃん(5歳)の教育費にどう活かすか
はじめに:「2027年からこどもNISAが始まる」って本当?
SNSやYouTubeで「2027年からこどもNISAが始まる!」という情報を見るようになりました。
みっちゃん(5歳)の教育費を考えている我が家としては気になるネタ。でも「本当に決まっているのか?」「ジュニアNISAみたいに途中で廃止されたら困る」と慎重になっていました。
そこで、金融庁の公式資料を直接確認しました。結論からいうと、政府として税制改正大綱に正式に盛り込まれているので、いわゆる噂レベルではなく、ちゃんと動いている制度です。
政府の確定状況:どこまで決まっているのか
| 段階 | 状態 |
|---|---|
| 与党税制改正大綱 | ✅ 2025年12月決定 |
| 令和8年度税制改正の大綱(閣議決定) | ✅ 閣議決定済み |
| 関連法案の国会成立 | ⏳ 通常国会で審議予定 |
| 政令・省令での詳細確定 | ⏳ 2026年中に予定 |
| 制度開始 | 🗓️ 2027年(令和9年)〜 |
つまり、政府としての方針はすでに固まっており、あとは法律が成立すれば施行という段階です。
制度の中身(金融庁公表資料より)
正式名称は「つみたて投資枠の対象年齢見直し」。「こどもNISA」はメディアでの通称です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象年齢 | 0〜17歳 |
| 年間投資枠 | 60万円 |
| 非課税保有限度額 | 600万円 |
| 投資対象 | 長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託(つみたて投資枠と同じ) |
| 払出制限 | 原則制限あり。12歳以降は一定要件で払出可能 |
| 運用主体 | 親権者等 |
| 18歳到達後 | 成人NISAの1,800万円枠に自動移行 |
| 開始時期 | 令和9年(2027年)〜 |
払出しの要件(重要)
12歳以降の払出しには、こんな条件があります。
- 資金の使途が 子のためのもの であること
- 子が払出しに同意したことを示す書面
- 親権者等が申出書を金融機関に提出
「親が勝手に取り崩す」のは防止されている設計です。
旧ジュニアNISAと何が違うのか
| 旧ジュニアNISA(〜2023年で廃止) | こどもNISA(2027年〜) | |
|---|---|---|
| 年間投資枠 | 80万円 | 60万円 |
| 非課税保有限度額 | 年80万円×5年=400万円 | 600万円 |
| 投資対象 | 株式・投信など幅広く | つみたて投資枠の投信のみ |
| 払出制限 | 原則18歳まで不可 | 12歳から子の同意で払出可 |
| 18歳到達後 | 一般NISAに移行 | 新NISA枠(1,800万円)に自動移行 |
| 非課税期間 | 5年(ロールオーバーあり) | 恒久 |
大きな進化ポイントは2つ:
- 払出しのハードルが大幅緩和(18歳→12歳)
- 成人後の新NISA枠と完全統合(18歳到達で1,800万円枠に自動移行)
これにより、「子どもが成人したらそのまま自分のNISA枠として続けられる」設計になっています。
みっちゃんの教育費にどう活かすか(みっちゃんママの作戦)
まずは前提の確認
みっちゃんは2026年現在5歳。2027年に制度が始まったら6歳から積立スタート、12歳までに最大 360万円(60万円×6年) 投資可能です。
大学進学までの13年間(18歳まで)で、最大 780万円(60万円×13年)。ただし非課税保有限度額が600万円なので、上限超過分は再投資不可。
我が家の予定
- 毎月3万円(年36万円)の積立を子どものNISAで継続
- つみたて投資枠と同じ投信(オールカントリーやS&P500など)から選択
- 大学受験前後で必要になったら、12歳以降の払出制度を活用
- 使わずに残った分は18歳で自動的に本人のNISA枠へ
注意点:法案成立を待ってから動く
制度の方針は固まっていますが、関連法案の国会成立はこれから。実際の口座開設やルールの細部は2026年中の政令・省令で確定します。
各証券会社の対応情報や、金融庁の続報をチェックしながら準備するのが安心です。
💡 楽天証券・SBI証券で口座開設するならハピタス経由が得
楽天証券やSBI証券でNISA口座を開設するなら、ハピタス経由で登録するだけでポイントが貯まります。ハピタスは登録無料のポイントサイトで、各種ネットサービスを経由するだけでポイント還元を受けられます。
みっちゃんママの紹介リンクから登録すると、登録ボーナスがもらえます。
まとめ:「ちゃんと決まっている制度」だから前向きに準備できる
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 正式決定 | 令和8年度税制改正大綱に盛り込み済み |
| 開始時期 | 2027年(令和9年)〜 |
| 年間投資枠 | 60万円・総額600万円 |
| 払出 | 12歳から子の同意で可能 |
| 18歳到達後 | 新NISA枠(1,800万円)に自動移行 |
| 残課題 | 法案成立・政令省令の確定 |
「噂レベル」ではなく、金融庁の公式資料に明記された 政府の正式方針 です。ジュニアNISAのように途中で廃止されるリスクは現時点では考えにくく、むしろ 新NISAの拡張 という位置づけ。
我が家もみっちゃんの教育費の柱として、2027年からスタートできるように準備していこうと思います。






